(どうですか先生…興奮して下さいましたか…)
果歩は伺うように峰先生の顔を見上げて…言葉を待っていた。
『きちんと私の意図が伝わっているようで、ほっとしています。』
『果歩さん。』
良い状態みたいで嬉しく、また名前を呼ばれ、照れてしまう。
ー奥様ー ー長島さんー と呼ばれると、主人に属しているモノ、みたいで、男性に果歩と呼ばれるのは、私を認めてくれてる気がするから。
この時も果歩は主人の為にしている事なのだという事を薄く忘れかけていたのだ。
それに立ち上がった先生の腰は…変化は無いようで
「…そうですよね……思春期の男の子じゃないんだし…」
脳裏に実の弟がベッド下に隠していた裸の女性が載っていた雑誌を思い出す。
『さぁ…続けて』
と峰先生に言われどうすれば良いのか混乱してしまったが…
(相手が主人だったら…)
果歩はまたここで、脱ぐ行為が誰の為なのか勘違いをしているが、自覚をしていない。
(おっぱい、かな…でも…)
とりあえず腰くらいで止まっいるワンピースを足元まで下ろす。
昔?…こうやって舞台で服を脱ぐ職業があった筈…と思うと、じわじわ羞恥が湧いて来る。
チラっと峰先生の顔を見て、少し考えてストッキングも脱いだ。
思い切って上下おそろいの下着までになり、身体に力が入る。
(これじゃあ…まだだめだよね…
先生、なにか言ってくれないかな………)
峰先生はこっちを見て沈黙を続けている。
果歩の身体が少し震えてきたが、小さく息を吐くと、ブラの左ストラップを下ろす。
解放された左乳房が飛び出し、小さい蕾は、恥ずかしそうにピンク色に染まっているように見える。
恥ずかしさで粟立つ皮膚。俯いたまま先生の言葉を待つ果歩。
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