「ただいま…」
家に帰ると麻希は、キッチンに立ち夕飯の準備をしていた。スーツのジャケットを脱いだその姿は、普段の麻希と何も変わらない…
「今日は、大変だったよ…取引先とトラブルがあってね…麻希のほうは何もなかった?」
ネクタイを外しテーブルの席につくと麻希に声をかけた。
「特に何も…」麻希は背を向けたまま答えた。
予想通り痴漢のことは言わない…真面目て大人しい麻希にとって痴漢をされたこと自体恥ずかしいことだろうから…
(言うはずはないよな…でも麻希は痴漢をされて どう感じたのだろう…痴漢の指に感じたり?まさか…そんなことは…でも…)
私が麻希を電車の中で見かけたのは、電車に乗り込んですぐのこと…混雑して、なかなか近寄れなかったが、近くまで移動した時には、既に麻希は痴漢されていた。
そこから降りる駅までの間、麻希は扉に押しつけられるようにして…
食事をする最中もあれこれ考えてしまい、時折麻希の顔を見つめた…
さっきレス入れたら削除されていて…再びレスしてみました。
よろしければ…
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