男の人は、私を放置して再び街に向かっていた。
居なくなって目を覚ました私にはそんな事はわからない・・・。
実際にはこの廃墟に今は誰も居ない・・・。
でも、薄暗く、大きなホールの真ん中で一人吊るされる様に空気椅子状態で緊縛されて
見えない暗闇から何人もの視線を浴びている様に感じている。
有りもしない人の気配・・・。
あの男の人?・・・それとも・・・。
自分がこんなところで一人で放置されている現実に驚きと恐怖は隠せない。
それにこの体勢・・・恐怖と痺れが徐々に増している。
その頃、男の人は・・・
男の人「あんないい女は俺が独り占めしてやる!仲間つれて戻るなんてもったいない!
でもちさとみたいな女がここら辺で働いているなんて・・・ここも捨てたもんじゃ無いよな
ちさと・・・やっぱり美しい脚線美だよな・・・あの子にブルマなんか履かせて太ももも露出させたら最高だよな」
信じられない妄想しながら、倉庫街にあるコンビニで買出しをしていた。
丁度、このコンビニにはシャワーが有り、男の人はそこでシャワーを浴びる。
私に対する敬意なのか、それともこんな事をするルーティンなのか・・・どう言う事かはわからない。
それでも、私は悪夢で汗をかき、空調など無い廃墟で拘束されている。
私はそんな薄暗い廃墟の中で、今迄の人生が走馬灯のように流れ出していた。
当然、忌まわしい過去の事も・・・
中学を卒業して、私は女子高に進学した。
自宅からの距離が少し離れていた為、自転車通学する事になった。
景色の良い河原の道を毎日登下校していた。
丁度、時期も今頃だった・・・。
入学してすぐにバレー部に所属していた私は、その日少し練習が延びて
帰宅する時間が遅くなっていた。
自転車のカゴに教科書や文房具の入ったカバン、後ろの荷台にクラブ活動で着ていた
ユニホームの上着とブルマが入ったカバンを乗せて自転車を漕ぎ出す。
いつもと違って、周りは暗くなり、河川敷に着く頃には薄暗くなっていた。
人気も無くなり、河川敷公園の駐車場に差し掛かる・・・。
いつもなら、まだ駐車場の係の人や駐車車両がいるが、今日は大きなバンが入口に止まっていた。
その横を走り抜けようとした時だった。
後ろから羽交い締めされ、首元にナイフを突きつけられる。
男「おとなしくしろ!」
ちさと「き、うぐうう・・・」
悲鳴も上げられず、自転車と私はバンの中に・・・。
そして、目隠しと猿轡、そしてシートに脚を開いた状態で拘束される。
自由を完全に奪われ、前戯なども無しに服を破られて、ローションを付けた
剛直を捩じ込まれた。
犯人は二人だと思う・・・シートを倒され、口にも剛直を捩じ込まれたからだ。
そんな最悪のロストバージン・・・。
思い出したく無いけど、まさに今また・・・・。
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