髪をまとめて風呂場へ入る。体を洗い、家のお風呂より遥かに大きい湯船につかる。露天風呂もあるようだったけど、後で・・2人で入るのだろうかと想像し、ちょっと恥ずかしくなった。
一日歩いてやや崩れたメイクは落としてしまった。龍太郎はこちらの方が見慣れているだろうし、そもそも然程濃くはしていないから、メイクに疎い龍太郎には違いが分からないかもしれない。
シャワーで濡れた髪を軽く乾かし、浴衣を羽織った。・・ネットで得た知識では、ラブホテルにはバスローブが置いてあると書いてあったけど、ホテルによって違うのだと思った。露天風呂もあるからかな、なんて特に違和感もなく着て部屋に戻った。
入れ違いで龍太郎が部屋を出ていく。
1人きりになり、改めて部屋を色々と見て回る。ベッドの他に、大きなテレビ、ソファーとテーブル、何かのメニュー表・・高級感があるからか、旅行で泊まるホテルに近いオシャレな雰囲気だった。
ひとしきり見て回ると、緊張感もようやく解れてきたのか急に疲れを感じてきた。一日よく歩き、話して笑って、そして緊張して・・龍太郎が戻るまでちょっと横になろう、せっかく大きなベッドもあるし、寝てしまっても龍太郎が起こしてくれるだろう。電気も消してしまおう。
布団に潜り込み、横になる。浴室からのシャワー音だけが響く薄暗い部屋にすぐに眠気を誘われ、意識を手放してしまった。
額にキスを落とし、どうしようかと考えあぐねた結果・・起こすのも気の毒だと判断した龍太郎は、真緒と同じベッドに入り真緒を抱き締める。浴衣越しに真緒の温もりを感じながら眠りについた。
しばらくして、真緒が目を覚ます。変わらず部屋は暗いまま・・隣には龍太郎が眠っていた。同じ部屋で、同じベッドで眠るのは初めてで、至近距離にあった顔と大事に抱き締められている事実に照れてしまう。
龍太郎を起こさぬよう、抱き締める腕をほどいて抜け出してみた。隣に座り、眠る龍太郎の頬をツンツンとつついてみる。そして、一度唇にキスをした。
今は何時だろう、でもそんなに眠った感覚はないけれど。そんなことを考えていると龍太郎が小さく唸って寝返りをうった。抱き締めていたものがなくなり、仰向けになる。
ふと、このまま・・龍太郎はどんな反応をするだろうかと興味が出た。きっと大丈夫、私にならできるはず。
中途半端にはだけた布団をさらに捲る。無防備に眠る龍太郎の浴衣の帯を、気付かれないように注意を払いながら解いた。そのまま浴衣の合わせ目を開く。
起きてしまうかもしれない、色んな緊張で心臓がより音を立てているのがわかる。龍太郎に聞こえやしないか心配だ。
【ちょっとイタズラ始めてしまいました。どこまで行こうかな?されるがままが嫌だったら起きてくださいね。
ちなみに龍太郎は何派なんでしょう。
ボクサー?トランクス?違う派だと萎えてしまうかもとおもってかきませんでした。笑】
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