まるで同年代の彼氏に送るように、毎日取り留めのないメッセージを龍太郎に送り続けた。
流石に仕事のときは返ってこないけれど、真緒に合わせてくれているのか龍太郎の年代にしてはレスポンスが早いんじゃないかと思う。
仕事か家族のことで断られるかと思いながらも、おねだりは成功した。何を着ていこうかとクローゼットの前でああでもない、こうでもないと迷ってみる。
前はキャンプだったからかなりカジュアルだったはず。前とは違う自分を見せる?でも、前の方が好きだったと言われたりする?色んなことを考え、準備に時間がかかってしまう。
待ち合わせ場所に到着したのは、ちょうど10分前。友人たちとはなかなか来ない場所だから迷いそうになったけれど、無事着いて良かったと思いながら・・龍太郎からのラインが届いていないか、スマホを確認する。
結局、せっかくのデートだからと少し大人っぽい・・と真緒が思う雰囲気を選んだ。
透け感のある白の薄手のタートルネックからインナーの黒のキャミソールが透けて見えるようにして、黒のショートパンツを履いた。身長差を少し縮めようとヒールのあるショートブーツも選んだ。
髪もポニーテールにして、イヤリングもつけた。メイクももちろんした。
大学生くらいには見えるだろうか?年の差のある龍太郎に可愛いと思ってもらえるだろうか?
ややドキドキと期待と不安を感じながら、龍太郎が到着するのを待っていた。
【デートだからと、年上彼氏?に合わせて高校生らしくちょっと背伸びさせてみました。
お好みじゃなければ、お買い物の中で好みの服買い与えてくださっても大丈夫です。真緒は家庭的にもプチプラしか買えないので喜びます。】
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