ローターが止まる。なのに、まだ動いているかのような、余韻を感じて身体は熱いままだった。嫌なはずなのにこんなに反応してしまう。これが「感じている」ということとは絶対認めたくなかった。
左手がジャケットの中に導かれ、博昭のズボンの股間部分に添えられた。固く膨らんでいるのがわかる。
「こんな、とこで・・っああ」
口でしたことは勿論なく、なんとなく知識として知っている程度だった。少なくとも今までの行為同様、こんなところでするべきことではないのもわかる。
戸惑っているとまたローターが震え出す。話していた途中だったから、声が出てしまう。バスの前方に座っている男性が、声を聞いてか、たまたまか、周りをキョロキョロとするような仕草をして肝が冷えた。
「あっぁぁっ、するから、する、から、とめて、」
左手だけではもたついてしまって、右手も添えてチャックを下ろした。バスの中で今から何をしようとしているのか、冷静に考えてしまうとどうすればいいのかわからなくなりそうだ。でも、この振動からは一刻も早く逃れたかった。思考を止めて、ぎこちなく、手間取りながら博昭の男根を取り出した。
博昭からすれば、本当に行動に移して驚いただろうか?それとも予想通り?
博昭のもの・・だけでなく、男性のソレに自ら触れるのは初めてだった。固さや大きさに驚く。昨日は身動きが取れないままに犯されて、理解する余裕などなかったから。
どうすればいのか、わからない。でも、早くローターを止めてほしい。考えることを放棄して、一度周りがこちらを見ていないか恐る恐る視線をやった後に博昭の股間に顔を近づけた。小柄な天音は前列の背もたれにすっぽりと隠れてしまう。
合わせた膝は自然と博昭の方に向き、お尻は窓の方へ。スカートを捲くられればお尻が丸見えになってしまうくらい無防備で、いやらしい体勢だ。
「んんっ・・んん・・」
刺激に身体をビクつかせながら、博昭の先を口に含む。
イカせるってどうすればいいの?わからないまま、頑張って奥まで咥えてみるが、すぐに喉の奥に当たってしまい、噎せそうになる。早く早く、ローターを止めてほしい。懸命にぎこちない動きで博昭に奉仕する。
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