立ち上がる。
天音が椅子の汚れを気にしてるのを見た。
『大丈夫だ、汚れていない、買ったもの忘れるなよ。』
誰が聞いても、普通の会話だが、天音にだけは違っていた。
なんか、濡れてる? べたついてんじゃねぇ?という言葉にいちいち反応してしまう。
バス停は混んでいた。
『反対周りのバスで帰ろう、そっちの方が空いている。
そのほうが天音も楽だろう?』
博昭の思惑通り、反対周りのバスは、出発地点の駅に向かうのに遠回りをしているためか、乗客が少ない。
その分、少し時間はかかるが。
ガラガラの車内、一番後ろの席まで行くと、天音を窓際に座らせると、体を付けるようにして博昭も座った。
天音は、くっつくなと睨むが、博昭はお構いなしに、着ていたジャケットを脱ぐと天音の脚にかけてやった。
『時間はたっぷりあるし、人目を気にしなくてもいいから、我慢しなくてもいいぞ。』
バスが動き出すと、博昭の右手がジャケットの中から天音のスカートの太もも辺りを撫でまわす。
そして、裾を上に引っ張リ上げる。
紐パンのような貞操帯だけに守られた天音の秘部。
どこを動かしても、天音の素肌を捉えることが出来る。
博昭は顔を前に向けたまま、右手で天音の脚を撫でる。
貞操帯で守られてる為に肝心な場所へ指が届かないのだが、
その動きが逆に、天音にとっては、じらされる結果になろうとは。
イヤがって、体を背けたりしながら逃げる天音だが、身体は敏感になっているのに、
肝心な場所まで指先が届かず、もどかしい思いをするとは、予想もしてなかった。
そんな思いを博昭には絶対に知られてはならない。
【いつも、うまく私の意図するところを拾っていただいてありがとうございます。
もしもの場合は、事前にお話しすることにします。
ネタばれ 万歳!】
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