素直に答えない時の博昭は容赦がない。
さらにローターの強度を上げる。
天音の腰がガクガクッと震えだし、絞り出すような声で黒がいい、濃い色がと答えた。
博昭は臆することなく店員に、天音の好みを伝え、数点持ってこさせた中から天音に選ばせた。
会計を済ませてる間、俺は天音に耳元で
『これで下着を汚しても替えがあるから大丈夫だな』と囁く。
某有名下着メーカーのロゴ入りの紙袋を持って天音が遅れて店から出てきた。
『何か、甘いものでも食べるか?
暑いからアイスにでもするか?』と天音に振り返って声をかける。
すると向こうから、『・・・ッえ、天音?・・・だよね。』と近づいてくる青年。
驚いた天音が取り繕うように
『幼馴染の佐山祐一さん、ひとつ上の先輩です。』と博昭に紹介する。
佐山君は俺に、礼儀正しく頭を下げて挨拶をしてきた。
『佐山 祐一と言います、天音さん家のご近所に住んでいます。』
天音の慌てぶりに違和感を覚えるが
『杉浦です、いつも娘の天音がお世話になっています。
私が転がり込んできて、慣れない環境であたふたしていますが、今後とも天音と仲良くしてやってください。』
と、父親らしい受け答えをする。
佐山が、去り際にねえ、今度は俺とデートしてねと言ったのを聞き逃さなかったが聞こえないふりをした。
どうやら天音の彼氏らしいと思ったからだ。
【幼馴染の彼氏がいるという事だったので、そのままで通しましたが、話の都合上、不都合があれば変更してください。
また、旧姓を聞いていなかったようなので、ぼかした会話なっています。
それと、もう一つ、再婚した美月宅に一緒に住んでる事にしました。
そろそろ、お休みをしてる時間ですね、いつも遅くまでありがとうございます。
また、明日お待ちしています。】
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