初めてなのに、博昭の指と舌によって与えられる刺激に身体は喜び愛液を溢れさせる。天音は襲い来る快感に声を漏らす。
抵抗したいのにできない、これは身体の力が入らないから、だけではないのかもしれない。
「は、あ、ああっ、あっ」
声が抑えられない。物理的に手で防げない、何より刺激に声を出したくないという気持ちが負けてしまう。
嫌なはずなのに、はしたなく嬌声をあげる自分はいやらしい女なのだろうか?普通はそんなことはない?比べる対象があるはずもなくて、そんなことない、と頭の中で必死に抵抗をした。
やっと、博昭があそこから離れる。
止んだ刺激にホッと胸を撫で下ろす。もう減らず口を叩く余裕はなくて、ただ肩で乱れた呼吸を繰り返していた。
しかしこれで終わりのはずもなく、博昭はズボンから反り立った男根を取り出した。初めて見るそれに思わず目を見開く。今からそれが自分の中に?痛みはあるのか、処女を奪われるのかという恐怖に頭がいっぱいになってしまう。
「いや・・もう、やめて、おねがい・・あっンンンッ」
ようやくしおらしさを見せたものの、より男の加虐心を煽るだけだった。グイ、と先を挿入されてしまう。
先が入っただけだが、天音にはわからない。
これで終わり?圧迫感はあるけど、これなら我慢できそう?・・そんな淡い期待を砕くように、更に奥へと押し込まれた。
「あぁあっっ痛い、抜いてっ、やだやだ、やだぁっ」
喘ぎ声というよりは、貫くような痛みと中を抉られるような圧迫感に叫ぶような声を上げた。処女を奪った証は、さぞ博昭を満足させただろう。
言葉とは裏腹に、ぎゅう、ぎゅう、と博昭を温かく締め付け、離そうとしなかった。
「はあ、いやっ、んんっ、んっ、あ、いやぁ、ンンッ」
動き始めると、中をグリグリと刺激されて喘ぎ声が漏れる。痛いはずなのに、痛いだけじゃなくて変な感覚だった。
キスをしようと博昭が顔を顔を近付けると、辛うじて動かせる顔をそらし、嫌だと抵抗する。そんな些細な抵抗が通用するはずもなく、すぐに舌に絡め取られた。
突かれる度にくぐもった喘ぎ声をもらしながら、すぐ近くに見える博昭の顔と行為に嫌悪感、そして襲ってくる快感に、満足に動かせない手でシーツを握りしめて必死に耐えた。そうでもしないとおかしくなってしまいそうだった。部屋の中に響く水音も必死な天音の耳には入らないほどだった。
【こんばんは。でもいっぱい抵抗はするので、躾けて可愛がってほしいなあ。】
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