翌朝、龍太郎が出勤した後に一人家を出た。慣れたもので合鍵で施錠し、そのまま学校へ向かう。
微睡みの中、龍太郎の声は聞こえていたし、学校でも教育実習生が来るのは話題に上がっていたから知っている。真緒のクラスにも来るのでは?と一部の生徒たちが噂していたからだ。
クラスに入り、友人たちと挨拶を交わして自分の席へ。もうすぐ、朝のHRが始まる。
担任と、揃って副担任の龍太郎・・そして見知らぬ若い女性が入ってきた。一気に生徒たちが色めき立つ。
「静かに、静かに。今日からこの学校に教育実習生が来るのは知っていた人も多いと思いますが、このクラスには野田さんが来てくれることになりました。皆、仲良くしてあげてください。」
「はい、野田 玲奈(のだ れいな)といいます。日本史を担当します。何でも聞いてくださいね!
」
玲奈はニコニコと張り切った笑顔でそう挨拶をした。前方の席の男子生徒たちがこそこそと何やら話す。どうせくだらない話でもしているのだろう。
「えーっと、野田先生?玲奈先生?は、彼氏はいますかー?」
「ふふ、聞かれると思ってましたけど、ナイショです。でも、ぼしゅー中とだけ言っときますね!」
楽しげに笑ってそう返す。生徒たちもその返答に笑い、何ともよいムードがクラスを包む。明るくてやや勝ち気そうな雰囲気が若い生徒たちにフィットしたのだろう。
「はいはい、雑談はそこまで。野田さんは後ろで残りのHRを見ていてください。藤島先生、お願いしますね。」
指導担当は龍太郎なのだろうか。龍太郎の名前が出て、真緒が反応する。視線が龍太郎に向いた。
【こんばんは。
本当は全校集会的なもので発表だとは思いますが、端折っちゃいました。必要な要素あれば付け加えてくださいね。
玲奈はちょっとギャル?のような、少し気が強めの女性にしようと思います。
どんな感じで真緒にヤキモチやかれたいとか希望ありますか?笑】
※元投稿はこちら >>