山本暁斗、3年1組の副委員長でサッカー部のキャプテン。
大変、面倒見がよく後輩からの慕われている。
龍太郎のアパートを出た真緒は電車に乗って学校に向かう。
龍太郎に抱かれた翌日ではあるが、山本暁斗に話さなければいけないことがある真緒は、ちょっと気が重かった。
その暁斗が真緒に声をかけてきた。
『おはよー、真緒。
中間試験開けに我が校伝統の歩く会があるであろう?
ほら、一昼夜歩くやつ、だいたい80㌔前後夜通しで歩く、歩く会。
それの実行委員を一緒にやらないか?』
なにかと、暁斗は真緒と繋がりをもとうと考えてくる。
『部活動、大丈夫?
お互いにキャプテンと部長だよ?』やんわりと無理なことを伝える真緒。
『去年の先輩に聞いたけど、割と楽らしいよ。
だいたい、今までのやり方を真似すればいいみたいだし。』
昇降口から、教室まで暁斗は真緒にずっと話しかけてきた。
教室に入れば、お互いに女友達、男友達と話すようになるので、話はそこで終わったが、
真緒は肝心な話をすることが出来なかった。
【こんにちは。
再度、山本君登場です。
クラスメートなので、学校の話になれば出てくるのは当然なんですが。
恩田陸さんの、夜のピクニックを参考に“歩く会”にしてみました。
読んだことはないのですが、一晩中だと、いろいろとハプニングなどもありそうで、楽しみです。
では、また夜に。】
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