従順…というべきか。
あるいは、溢れ出す欲望に忠実になってしまったというべきか。
由真の心中をある程度察することはできても、細部までうかがい知ることはできない。
夫では得られないと感じている興奮、快感を知り貪るように脳より身体が求めてしまっているのか。
それとも、支配…に近い男の言動。
隷属、調教、あるいは躾。
愛する妻として優しく接してくれる夫とは違う、ただの雌、あるいは性処理の為の穴として扱われることに脳が痺れ、心を震わせているのか。
思えば、距離を詰め始めてから由真は男の言うことをほとんど否定しなかった。
気まずさを感じ、話題を反らすことはあっても…。
根が真面目…、いや、素直なのだろう。
だからこそ何かにつけて、受け入れる気質があるのかもしれない。
(例えるなら真っ白なキャンパス…ってところか…。
何色にでも変わる…。
にもかかわらず、新木が塗り付ける色はいずれも淡く、薄い色ばかり…。
濃く、強い色を乗せれば、簡単に塗り替わる…。)
「簡単に飲み込んでいくな…、ん…は…。」
角度が変われば、抉り方も変わっていく。
対面座位の状態では腹の裏側を擦るように入っていく。
しかし四つん這い、バックの体勢になれば逆。
背中側、あるいは肛門側の壁を抉りながら奥へとめり込んでいくのだ。
亀頭が強く擦れるのを感じれば、男も思わずうめき声のような吐息を漏らす。
とはいえ、せっかくのこの体勢、そして今後につながるアプローチとして考えるなら、ただセックス…というわけにもいかない。
「ん…っ。」
口元からドロッとした唾液を由真の尻に向けて滴らせる。
既に愛液まみれの割れ目から肛門にかけて、さらに別の体液が混ざり合い、粘度が増し、滑りも際立ってくる。
「どろどろだな…、由真…。
まるで、ちんぽがほしくて欲しくて涎を垂らしているみたいだぞ…?
それに、さっきより溢れてきているじゃないか…。
新木に見せつけるのが、そんなに興奮するのか…?
あんまり、声を出すと、起きてしまう…ぞっ?」
由真の手によって挿入を促された肉棒、煽るような言葉を掛けながら理性にアプローチしつつ、最後に強く押し込む。
同時にたっぷりと垂らした唾液を肛門周りに馴染ませるように塗り広げ、皺をなぞりながら、口、割れ目、肛門…、由真の穴を順番に愛でていく。
(そろそろ次の段階かな…?)
ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅっと肛門弄りを交えながら柔く、強く腰を押し付けていく。
腰と尻が弾ける音がリビングに広がる。
普通に考えればここまでしていて起きないのもおかしな話。
視線を向けた先で、新木の指先がぴく、ぴくっと僅かに動いているのが見えると、さらなる展開へのゴングがなったようで。
【承知しました。
相談のタイミングで考えることも重なったりと、嗜好にお互い大きな乖離はなさそうなので、ある程度は臨機応変に描いても楽しめそうな気もしてきました。
ベースだけは崩さないように、注意します。
引き続き、ご希望やご要望はおっしゃってください。】
※元投稿はこちら >>