行動に移せ、好きにしろ。
後戻りする気がなくなった女はこうも変わってしまうモノか。
その言葉はもはや、ここまで焦らしたことを咎めてさえいるように聞こえる。
(思った以上に欲求は募っていたようだな…。
良いじゃないか…、それ程求めていたということをわざわざ口にしてくれているんだ。
しかし、良いのかな…?
彼が起きた時…、本当に留まれるのかな…?
それもまた楽しみにしておくとしようか。)
「申し訳ないと思っていますよ…由真さん。
貴女の気持ちは薄々気づいていました。
目は口ほどに物を言う、というのは本当のようだ。
貴女の視線に痛いほど気づかされていました。
ただ、本音が、本心が出るまでは手を出すわけにはいかなかった…。
許してほしい…いや、これ以上の言い訳は不要ですね…。
由真…。」
改めて呼び捨てる女の名。
この後はもう、「由真さん」と呼ぶことはないのだろう。
ニットの中で胸元を弄るように動く手。
その指先は少し強引にカップをずらし、ニットの中で膨らみを露出させると
「随分と我慢して待ってくれていたんだね…?」
まるで中の状態を把握しているかのように、中心で勃起する突起を根元から摘まみ上げる。
優し…くはなかった。
まるで、好きにしてください、そう口にした意味を自覚させるように。
痺れるような刺激が走り抜けるようなアプローチ。
そして腰を抱いた手が尻に回り、大胆に広げた五指が鷲掴みにする。
始まりを告げる両手のアプローチ。
そのまま首筋に顔を近づけると、そのラインをなぞり上げるように分厚い舌先が唾液をたっぷりと絡め舐め上げていく。
頬を登り、耳元へ進んでいく。
「ん…えぉ…、ん、ちゅ…。」
わざとらしくはしたない水音を響かせる。
まるで寝ている男に魅せしめるような行為。
唾液をたっぷりと塗り付けるように、そして耳たぶを唇で甘く挟みこむと、生き物のような舌先が耳の穴を…犯していく。
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