シャワーを浴び終え、浴室から出てタオルで体を拭きます。酔いもさっきよりは覚めて冷静に話ができそうな気持ちになってきました。そこでふと、着替えのことがようやく頭に…。
「あっ……」
いつもならこんなこと絶対しないのに、酔いから着る服のことを考えずにお風呂に入ってしまいました。
バスローブがあることはこれまでの経験から知っているものの、さすがに下着までは…。
「(ど、どうしよう…さすがにこの濡れてるのは着れないし……)」
ラブホテルなら下着も売ってる?でもあったとして、買えるのは今森さんのいる部屋の方?色んなことをまだ熱の持った頭でぐるぐると考えて。
意を決したように、体を拭いた後バスローブのみ身につけて部屋に戻ります。
「今森さん…その、ありがとうございました。今森さんも、浴びられます…よね…?(今森さんが浴びてる間に下着が売ってないが見てみよう…なかったら乾かせばなんとかなるよね…)」
ひざ丈のバスローブ1枚しか着ていない不安と恥ずかしさから、胸の合わせた部分を左手でギュッと握り、少しでもノーブラの胸が目立たないようにします。
恥ずかしそうに濡れた服をもう片手に脱衣所から出て、お酒を飲んでいた今森さんに声をかけます。
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