少しドキドキしながら一緒に、と誘ったため、断られるどころか喜んでくれている様子につい嬉しくなってしまいます。
普段お酒を飲むこともほぼないあかねですが、今日はなんだか飲みたくなってしまって、サングリアを注文。昔飲んだことのあり美味しいと知っていたのですが、一応少しずつ口に含むようにして。
「久しぶりにお酒飲みました。ご飯も美味しいし、とっても楽しいです。」
慣れないお酒に少し顔が赤らんでくるも、店の照明がやや暗めなのもあり周囲からはわからないかも。
「子どもと家に2人だと何かあったときを考えるとこういう事もあんまりできなくて。子どもが2人になると、余計にこういうこともできないんだろうなあ。……でも、心配する必要もないのかなあ。」
サングリアをまた一口口に含んで、独り言のように、考え込んだ表情で呟きます。家のこと、夫の祐介のことを思い出して少し遠い目をしているような。
「……あっ、ごめんなさい。個人的なこと喋ってしまって。」
普段ならこういった悩みはゆりちゃんママなど、あかねなりに人を選んで話すのですが、これまでの経緯とお酒の力もあってついつい零してしまいました。
【こんばんは〜。返信しておきますが、ごゆっくりで大丈夫です。私も時間おいてまた見に来ます。】
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