鍵を拾うふりをして、無意識に見えるような姿勢を取ってはいたが、流石に恥ずかしさでお隣さんの方を見ることは出来ない。
その時、シャッター音が聞こえた。
「えっ…?」
驚きでお隣さんの方へ顔を向ける。
「えっ…いや、違う…どうして…」
軽い気持ちで始めただけで、ネット上で、見ず知らずの人にバレちゃうかも!?くらいのスリルを楽しむだけのつもりだった。
予想外の出来事に、どうしていいか分からず頭が真っ白になる。
でも、拒否する権利がこちらに無いことは明白だった。
ネットに上げられたら、一生消せない。
「お願いします、誰にも言わないでください…」
そう言いながら、スカートの裾を少し持ち上げた。
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