時々後ろを振り返る視線が、胸に向けられているような気がした。
(こんな風に胸を隠していたら、余計おかしく思われるかもしれない…堂々としていないと…)
「そうですね、朝は今までも時々お会いしてましたよね。」
ぎこちない他愛無い会話を続けていると、あっという間にコンビニに着いた。
明るい店内に一瞬入店を躊躇ったが、堂々としていないと逆に目立って怪しまれると思い、何食わぬ顔で入店する。
視線は気にしないように、何も気にしないように自分に言い聞かせ、ペットボトルのお茶を取り、レジへ向かう。
恥ずかしくて、早く買い物を済ませ、コンビニから出たい一心だった。
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