「そ…そう…告白を…。」
幾度となく、いる前提、で問いかける彼氏の存在。
あくまで想像、こちらのイメージに過ぎないが、真央が嘘をついたり隠し事をするということは考えられない。
だからこそ、言わないのだからいないのだろう。
とは、思っていた。
それでも、前提で聞くのは自身への慰めに近い。
突如現れるかもしれない彼氏の存在に驚き、残念に思うような情けない時分を晒さないための強がりだ。
結果的に、今はいない、という確かな事実を知ることはできたわけだが、その流れで告白された事実を知る。
(当然か…、こんな素直で裏表もない、愛想も良くてスタイルも良い女の子が…モテないわけがない。
告白の一度や二度、あって当然か…。
むしろ今までなかったのか?と言いたくなるくらいだ。)
そんなことを考えながら、同時に戸惑った。
付き合った方が良い…?
その質問に対する答えに、だ。
そんな言葉を続けている最中も、丹念に亀頭にしゃぶりつき、唇を這わせ、舌先でくすぐるように舐めしゃぶっている。
自分で口にするほどだ、彼氏ができたらこの行為の対象はその彼氏へと移っていくのだろう。
そう考えると、簡単に付き合ってみたら…?なんて言葉を口にはできなくなっていた。
もちろん、真央のこれからを考えるなると、そういう経験もしていく方が良い。と思う。
先々、別れが待っていようとも、そんな経験を経て大人になっていくという物だから。
無理に付き合う必要はない、のは事実だが、親でも家族でもない男が付き合うことを止める理由はないのだ。
「無理する必要は、ないけどね…?
好きだな、付き合いたい、彼女になりたい…そう思えるときに改めて付き合うって選択をとってもいいんじゃないか…?
焦って…決めなくても…な?」
情けなくも、結局この状況に引き留めるために背中が押せない。
年に数回とはいえ、こんなに都合の良い状況を易々と手放したくない、その気持ちが勝ってしまっていた。
「それに、ちゃんと彼氏ができたら…こうして真央と話すこともできなくなるし…な。」
ぎりぎり本音を漏らせるのはここまでか。
話す、という表現にとどめたが、要するに彼氏ができればしゃぶってもらうことはできなくなる、ということ。
もし、そうなるならまだ付き合わなくていいや、とでも口走ってくれようものなら…。
そんな想像を膨らませながら、
「良く勉強しているな…?
でも、そんな難しい言葉じゃなくてもいいんだ…。
だって、そんな難しい言葉じゃなくて…、
ちんぽ…
きんたま…。
って言ってくれる方が、男は嬉しいんだから…。
く…は…。」
そんな言葉を掛けながら、徐々に上がってくるのは射精感。
亀頭がぐっと力も持って張るように膨らんでいく。
さらに強度が増しているのはおそらく真央にも伝わっているだろう。
そっと頭を押さえていた手にも少し力が入り、腰がおもむろに前後し始めているのもおそらく…。
反応と動き…それぞれがまだ拙い、おぼろげな知識の中でも、その雌に…雄が果てる瞬間を知らせるような空気が。
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