「は…っ、あぁ…。」
静かな室内に厭らしい水音、男と女の喘ぎ、呻きが混ざり変態的な空間が出来上がっているのを感じる。
妻のいない室内…、そのリビングのソファで行為の及ぶ、親子ほど年の離れた二人。
そして女は友人…いや、親友と言っても過言ではない男の娘。
言いくるめたわけでも、弱みを握ったわけでもない。
自らの意志でこの行為に臨んでいる娘…、というのだから本当に恐ろしい。
そして同時にその背徳感が、たまらない興奮を呼ぶ。
「はぁ…はぁ…。」
冷静に指示を促していた男の口から洩れる大半が喘ぎに変わっていく。
愛でるように撫でていた両手は、少し、ほんの少しだけ快感を求めるように、快感を得るために優依の頭を掴んでしまっている瞬間も増えてきた。
前回…、男は恥を忍んで…伝えたことがある。
いや、それすらももはや企みの範疇か…。
「気持ちよくて、つい、優依ちゃんの頭を押さえてしまったら…ごめんな?
きっとそう言うときが今後出てくるかもしれない。
もし苦しかったら、すぐに脚を叩いてくれ…。」
そう告げていた。
外堀からじっくりと埋めるように、言葉で上達を褒めながら、一方で興奮している、快感を感じているということを行動で伝えることで、より真実味のある感想を優依に示したのだ。
言葉では何とでも言える。
なんてことを言うような性格ではないことは理解している。
が、それでもやはり言われることと感じること、では差もあるだろう。
妻に隠れて幾人もの女を侍らせてきた男の策略。
頭が良いとはいえ、まだまだ思考回路が幼い少女にしてみれば、そんな策略じみたことまで考えも及ばないだろう。
(はぁ…最高だぜ…啓也…。
分かるか…?この状況…。娘が、俺のちんぽをこんなに嬉しそうにしゃぶってるんだ…。
誰かのちんぽをしゃぶる瞬間はこの先も考えればきっとあっただろう。
お前も嫁さんにちんぽくらいしゃぶらせるよな…?
でも…それが俺…だなんて…想像できないだろ…?
十年来…いや、二十年来か…。
そんな男に、娘が取られる感覚…想像できるか…?)
堪能、という言葉がこれほどフィットする感覚はないかもしれない。
親友とも言える男の娘…。
それを良いように、文字通り都合よく楽しんでいるこの状況。
堪能以外の何物でもないだろう…。
「優依…。」
不意に飛んでくる感謝の言葉に、思わず「ちゃん付け」を忘れてしまう男。
感謝など、するのはどちらかと言えばこっちのはず。
にもかかわらず、所謂奉仕行為をしている側が感謝するなんて…。
「いいんだよ…、いつでも連絡しておいで…。
時間が許す限り…、優依ちゃんと遊ぶからさ…。」
しかしその感謝をあえて、こちらの台詞…などとは言わない。
優依自身にも、しゃぶらせてやっている…感じを伝えることで、感謝をちゃんと意味のあるものにする。
それがこれからも使い続けることができる、理由、へと変わると思ったからだ…。
「優依ちゃん…、そろそろ…。」
その言葉が意味するのはタイムリミットか…。
それとも射精へのカウントダウンか…。
変態的な欲求を孕んだ、その日のフィナーレを予感させる言葉をゆっくりと口にして。
【もちろんですよ…。
やりたいことをどんどん盛り込んで生々しく描いてもらえれば。
希望も承知しました。
少し違う…ですか、希望に沿えず申し訳ありません。
ただ、感じていることはそのままお伝えしたいなとそう思ってお伝えさせていただきました。
味わいたい、は本当におっしゃる通りです。】
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