「ん…。」
ちゅぽんっと、わざとらしくも聞こえるほど小気味よい音を響かせながら、一度亀頭部から唇が離れる。
ぺちんっと、僅かに抑えられていたモノがその反動でペチンと反り返りながら、下腹部を叩くように跳ねれば、少し呻きのような、喘ぎのような声が漏れる。
慣れた手つき…ならぬ舌つき…とでも言おうか。
回数で言えばまだ数回と言えるが、関係性自体は20年近い。
行為こそ行為だが、コミュニケーションに苦はない。
下手な年頃の娘を相手にすることを思えば、文字通り娘と話している感覚にほど近い。
そんな娘とのコミュニケーションの一環にさえなっているこの状況に、興奮は言うまでもなく、しかし同様以上に安心感、癒し、充実感を感じていた。
「練習…?バナナで…?」
質問の意図を察しきれたわ気ではなかったようだが、雰囲気が自然と脳内で回答をはじき出す選択を指せたようだ。
それも恥ずかしげもなく練習していることを告げ、それもバナナ…。
具体的な単語が出てくれば、そんな様子さえ想像できてしまうから恐ろしい。
自宅で、もちろん誰かに見られるわけにはいかないだろうから一人の時間、一人の場所でこっそりと…だろう。
普通に考えてバナナだけを自室に持って帰るのも違和感だ。
そして残った皮さえ、自室のゴミ箱に捨てておくわけにもいかない。
練習しているという事実も。
何を、練習しているかも。
そしてどうやって練習しているかも。
恐らく家族には、いや、間違いなく内緒なのでしょう。
そう考えれば、既に固く反り返る肉棒が、その竿にぐっと力が入るのを感じる。
うっすらと竿に浮かび上がる血管の筋、じゅわっと唇から離れてもなお亀頭の先から溢れる先走り。
素人目に見ても、興奮している様がはっきりと見て取れる。
(上手く…か…。
啓也…、悪いな…。お前はこの子の…優依のこんな一面を知ることなく生きてきたんだろ…?
いや、これから先も知らないままなんだろうな…?
ごめんな…?
そしてありがとう…、こんな「イイ」子に育ててくれて…。
お前の育児、子育て…無駄にはしないよ…。)
「もっと上手くなりたいなら…。
練習は必要だな…?偉いな、優依は…。
もっと上手になってくれるなら…俺も嬉しいよ…。
色々覚えられるといいな…?これからが楽しみだよ…。」
きっかけの時からそうだが、男は強制はしない。
優依の興味への理解、そして必要以上に子ども扱いをしない事。
もちろん、出来たことは褒めるし、多少会話内容が幼稚になってもとことん相手になる。
しかし、実親と違うのは、一人の女の子として見ている事。
親の、必要以上に過保護になる接し方はない。
無論それは、実子でないからこそ叶う接し方だ。
無責任なことを言えば、究極のところで責任は問われない。守る義理もない、ということになる。
しかし、だからこそ少女にとって、「この人は話が分かる」「なんでも言っていい人」という立ち位置に慣れると言えた。
そんな都合の良い状況を…
(利用しない手はない…よな…。)
愛でるように少女の頭を撫でながら、髪の隙間に指を滑らせる。
変態的でありながら、慈愛も感じさせる行為が、より少女の心を鷲掴みにするのかもしれない。
「あぁ…大丈夫。
もっと唇をすぼめて…、唇の内側というか、裏側で扱くように吸いながらしゃぶってごらん…?」
【こちらこそ、よろしくお願いいたします。
足りない、おかしい、希望などありましたら仰ってくださいませ。】
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