調教編
リアナは、帝国軍の捕虜収容所の一角に連れてきている。
女性を解放すべく立ち上げた戦争。最初は領土奪還で功績を挙げた大尉としての誇り、名誉、そして何より、祖国アストリアへの忠誠。それらが、リアナの背筋を伸ばし、鋭い視線を保たせていた。
だが、オラク帝国の将校たちは、そんな彼女を「特別扱い」することを決めた。
「猛将リアナ大尉を、ただの雌馬に堕とす。それが我々の勝利の証だ」
帝国軍の地下調教施設は、冷たい石壁に囲まれ、わずかな松明の灯りだけが揺らめいていた。
そこに連れてこられたリアナは、まだ軍服を纏ったまま、両手を背中で縄で縛られ、首に太い鉄の首輪を嵌められていた。鋭い眼光は衰えず、唇を固く結んでいる。
部屋の中央に立つのは、調教師を務める男――ヴィクトル・グラント少佐だった。
オラク帝国の秘密警察に所属する彼は、捕虜の精神を折ることに長けた冷徹な男として知られていた。黒い軍服に身を包み、革の手袋をはめた手には、すでに鞭が握られている。年齢は三十代半ば、端正な顔立ちに似合わぬ残忍な笑みが浮かんでいた。
「ようこそ、リアナ大尉。いや、もうすぐ『元』大尉だがな」
ヴィクトルはゆっくりと近づき、リアナの顎を指で持ち上げる。彼女は睨み返すだけで、言葉を返さない。
「まずはその誇らしい軍服を脱いでもらおう。軍人としての最後の尊厳だ。自分で脱ぐか、それともこちらで手伝うか?」
リアナは即座に答えた。自分で脱ぐと。
声は低く、怒りに震えていた。
ヴィクトルは肩をすくめ、背後の兵士に目配せする。縄が解かれ、両手が自由になる。ただし首輪に繋がれた鎖は短く、急な動きを封じていた。
リアナは一瞬、周囲を見回し、逃走の可能性を探ったが、すぐに諦めた。兵士たちが四方を固めている。
彼女はゆっくりと、軍服の上着のボタンを外し始めた。
あまり文章の構成に詳しくないのですが、読みにくいとは思わないです。
こちらの書き方はどうですか?
実生活でも、文章を書くことが必要になったので、こうした方が良いなど
あれば指摘してください。
自分でも調べて書くようにします。
なかなか書き込めなくて、申し訳ないです。
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