(マゾ気質がありすぎるんだよなぁ・・・そんな目を向けられた男は股間を滾らせるだけだってのにねぇ・・・)
ゆきの身体は良くも悪くも素直なのだろう。
一度覚えた快感をもう一度味わうためにゆきのの思考にまでその火照りを浸み込ませていく。
客の連れの男たちも声を出すことも忘れ、熱と甘味が同居するゆきのの吐息に聞き入っているようだ。
そんな中でもカイセイは淡々と番号を読み上げると今度はカイセイに向かって火照ったお尻を突き出しているようなポーズとなった。
そして声を発することはなく
「またケツを叩いてほしいのか?」
と、ゆきのだけに伝わるよう口だけを動かしていた。
そこでゆきのに限界が来たのだろう。
臀部を砂地に落とすこととなった。
「は~い。お客様の勝ちですね~! それじゃ~ゆきのはこのドリンクを~・・・飲~んで飲んで――」
すでに用意してあったドリンクは昨日ゆきのがはしゃぎながら飲んでいたカクテルである。
あのときの量に比べれば微々たるものだが、羞恥に塗れ汗ばむ身体は効率よくアルコールを吸収していくことだろう。
だらしなく飲むゆきのの口から垂れるドリンクさえもその火照った肌に絡みつくように流れどこか艶めかしさを伴っていた。
客たちはかぶりつきで見ているがすぐさまカイセイによって追い出されていく。
「よ~し。ゆきの上々な出来だ。『よくやった』な」
主人が望んだことをすれば褒める。そう、犬のように。
そして逞しい手でゆきのの頭をやんわりと撫でるに留まり、それ以上に羞恥を煽るようなことはなかった。
最初の客がどのようなゲームだったのかを赤裸々に語っていたため客が押し掛けるも、メニューの5000円を10000円に変えて接客が続く。
結果としてその後に相手をした客は2組。
どちらも最初の客に負けず劣らずの粘りをみせたことに対してゆきのは相手をすればするほど身体が敏感となり結果は3連敗ということになった。
閉店間際も列をなしていたがカイセイがあっさり、明日またよろしく~と閉店し、窓とすだれを下ろし外部からの視線と音を遮断した。
「ふ~想像以上の客足で忙しいの一言だなぁ。で・・・だ。ゆきの、今日の頑張りを労ってやる。ほらっ・・・来い」
客がいなくなり静まり返った飲食スペースのゴザに座りゆきのに声をかける。
純粋な客の量による仕事の忙しさ。
そんな客から向けられる身体を犯す視線
ゲームによる疲労にくわえてアルコール
先ほどまでは客いたからこそ気を張り続けていたがいまはもうカイセイのみ。
そんな一日を過ごしたゆきのはエプロンが張り付くほどに汗だくとなっており、どれだけ男達に好き勝手に嬲られる想像に犯され敏感になっていたのか・・・
しかし敏感すぎるほどの身体のふれあいはゲーム中だけという最小限。
そんなゆきのがカイセイに呼ばれ・・・
おはようございます。
夜も確認いただいていたようでありがとうございます。
レスもゆきのの反応はなるべくこちらで書かきたくないので、その意図を察してゆきのの心情を深掘り表現いただいてとても興奮します。
ドリンク罰ゲームはアルコール摂取目的もありますが、最終日一日前のときは閉店後にお漏らし放尿で尊厳破壊にもつなげようかと。
我慢してたかつトイレにいこうとするけどカイセイに止められ・・・のような。
スカは苦手なので羞恥心を突き破らせるための放尿以上のことはさせませんが・・・
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