真面目なゆきのだからこそ、逆らうことに抵抗を感じてしまうという矛盾。
何も考えない女ならば深く考えることはなく簡単な拒絶もありえたであろう状況だが・・・
ゆきのはしっかりと自分で思考を掘り下げることが『できてしまう』からこそ弱々しい言葉を振り絞ることで精いっぱいの様子だった。
「返事が違うだろう・・・ゆきの」
ゆきのの身体を弄り始めた手はまるでカイセイ自身が所有権を握っているかのように遠慮がない。
喉元へ向けた手でゆきのの両頬を挟むと自身に視線を向けさせる。
このまま唇を奪うならばそれも楽だが、カイセイは吐息をかけながらつぶやいた。
「俺が言っているんだぞ? こっちで食えってな」
抱きかかえるようにゆきのを持ち上げるとソファーに座る。
さらには当初言っていた隣・・・ではなく、カイセイに抱きかかえられるような姿勢で。
だが、カイセイは乳房も秘部にも触れることはなくただ己の雄の身体をゆきのに密着させているだであり、悠々と食事をとり始めていた。
触り続けることで感度を高めることも有効なことは理解している。
だが、昨夜の躾からの二日目という状況は、敏感な部分に必要以上に触れないことで感度を高め夜を迎えようという目論見もあった・・・がそれをゆきのが知ることはできるはずもなかった。
朝食を取り終えると
「それじゃ~今日はしっかり働いてもらうからねぇ・・・」
どれだけの意味が含まれた言葉なのか。
しれっと告げた言葉はゆきのの耳にねっとりとこびりつくような一言であった。
休日なのに素早いレスとてもうれしいですね。
そしてこちらの描写が上手いと感じていただけてるのは、ゆきのさんがこちらの好みを掬って描写レスに組み込んでいただけているからですね。
無理しない程度と言われても、ゆきのさんのレスで興奮して無理をしたくなってしまうので・・・
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