犬がエサを目の前にして『待て』を続けていてもここまで下品な光景を描くことはないと言い切れる。
それほどにゆきのは思考までも犯されているかのようにカイセイの指にむしゃぶりついている。
顎から首を伝う涎をぬぐうこともせずただただ従順さを己の行動で示していた。
「よ~し・・・よしよし『止めろ』」
カイセイの言葉に指示が混ざり始める。
理性を飛ばし考えることを放棄させたいま、お願いをする必要はないのだ。
そしてゆきのに自身へ身体を預けさせると唾液に塗れた片手でゆきの乳房をゆっくりと揉み始める。
それはまるでご褒美だった。
指示の通りに言うことを聞いたご褒美の愛撫。
言葉をかけて思考を目覚めさせる必要はない。だからこそただ無言で快楽を与える。
そしてカイセイが背後にまわると当初のように抱きかかえる姿勢となった。
そして甘い吐息に身体を悶えさせると・・・
突如、ギュッ!と乳首が摘ままれる・・・だけではなく、潰しながら引っ張るようにひねり上げた。
それもまた幾たびも繰り返すと耳元で囁く
「・・・四つん這いになれ」
ソファーに座るカイセイを跨ぐように這わせると今度は全身を撫で始める。
だが、それも同様であった。
ゆきのの思考が蕩ければ片手が乳首を摘まみ、もう片方の手が遠慮なくケツを叩き上げる。
それをさらに繰り返す。
「気持ちいいと鳴いてみろ」
「お前の身体は誰のものだ?」
「気持ちよくしていただいたお礼を言うんだろ?」
次々と言葉を投げかけていく。
今日カイセイは自身の肉棒をしゃぶらせることもゆきのの中へ注ぎ込むことも考えていなかった。
主従関係を身体に覚えさせることが目的であり、そんな惨めで哀れなでありながらも発情してしまう雌の躾をしているだけなのだ。
一日でどれだけ凌辱しようとタカが知れている。明日になればまた反抗できる気力は戻ると理解している。
だからこそ深層心理に刷り込むように執拗にゆきのをいたぶり束の間だけ思考することさえも諦めさせているのだ。
そこでカイセイは尋ねた。
「ゆきの。こんなにお前の身体を『使ってもらって』嬉しいだろう・・・?」
こちらこそどんなエロい提案でも受け止めていただけてうれしいですね。
ここで1日目を締めとして次を2日目の朝にしようと思います。
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