着替えたはいいものの今日のビキニよりも紐が短いらしく締めると引っ張られるように水着が肌にくい込んでより肉感を出してしまう。
自分でも今の姿がはしたないのが分かってしまい、手で隠したままカイセイの元へと戻った。
ソファーにゆったりと持たれながら目の前に立ったゆきのを値踏みするようなカイセイの視線に恥ずかしさでいたたまれなくなり顔を背けるゆきの。
「オーナー…やっぱりこれはちょっと…」
やめませんか、と言おうとするも遮るようにカイセイが指示を投げかけてきた。
出来てない部下を指導するような声にビクッと緊張するゆきの。
言われるままゆっくり手を下ろしていけばカイセイの視線が自分の身体に突き刺さる。
必要最低限しかない布が短い紐に引っ張られて胸に食い込むことで肉感を強調し、身じろげば紐に引かれるように胸が揺れた。
(…っ、恥ずかしい…)
酔いでも誤魔化せない羞恥心がゆきのを襲う。
もしこんな格好を客に見られたら何を言われるんだろう。
今日ゆきのに下品な視線を向けていた男達がまた来たら、今度こそ本当に痴女だと思われるかもしれない。
オーナーに見られているだけでもこんなに恥ずかしいのに…
了解しました。
こちらこそ今日もありがとうございました。
ゆっくりおやすみください。
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