抱き寄せたときの反応をカイセイは見逃さない。
さらに声をあげて自分を誤魔化すようにバイトに没頭する姿はカイセイからみればそそるものである。
(くくっ・・・頑張るのはこの仕事が終わった後・・・だけどなぁ)
そしてその姿のままにたっぷりと羞恥を煽った後、店を閉めて夕飯の時間を迎えていた。
「いや~あの短時間でよくはけたもんだよ~。やっぱゆきのちゃんのおかげだなぁ・・・!」
海の家といえば焼きそばやラーメンに始まるメニューばかりだが、夕食で出されたものはそれらとはかけ離れたBBQ風の串焼きだった。
ソファー+ローテーブルという組み合わせも普段とは一風変わっているが新鮮味は味わえるだろう。
話によると近くの海岸でBBQ場所の提供もしており奮発して仕入れてきたとのことをゆきの告げた・・・が、
それはあくまでもこの後を見越した腹ごしらえでもあった。しかし現実として学生の身のゆきのから見ても特別お金がかかっていることは目に見えていた。
さらに「20歳になってるからこうして酒も付き合えるのは嬉しいねぇ!」と半ば強引にグラスに酒を注いでもいる。
「あ、そうそう。明日はこっちの水着だから~よろしく! ちょっと今つけてみよっか? サイズとかもあるしね」
ほぼ食事を終えたカイセイが酒と水着を手に隣に腰かける。
今日来ていた水着よりも布面積が明らかに狭くゆきのの豊満な乳房を包むにはあまりにも心許ない。
(さぁ~てここからがお楽しみだぁ・・・)
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