(っと…思ったより大胆…、というか当然か…。
その為に、わざわざ申し込んでんだからな…?)
起動からボクサーパンツ越しとはいえ、思ったよりも早く触ってきたな…、というのが感想だった。
どうやら相当溜まっているらしい。
(先輩…そんなに栞さんの相手をしていないのか…。
こんなにえっちな人を放ったらかしにしているから、俺みたいなのが悪戯することになっちゃうんだぜ…?)
内心ほくそ笑みながらも、栞の行動を楽しむように見つめる…視線は送らず一点に集中したままで。
そして非勃起状態のそれを優しく撫でられたかと思うと、当然のように少し驚いたような表情を見せる。
アンドロイドとしてやってくるのだ、感覚としてはラブドールの男バージョンという感覚だろうか。
人を形作った、バイブ…のような認識もあるかもしれない。
当然「勃っている」思っていたのだろう。
逆に言えば、こちらとしてはさすがに「勃ってるわけがない」。
長く寒い段ボールの中で揺られていたのだ。
期待以上に、無事にたどり着けるのかという不安の方が大きく、むしろ委縮しているくらいだ。
(良かった…説明書に、困りごとはアンドロイドに直接訪ね、説明させろって書いておいて…。
にしても、なんて説明する…?
扱いてください…か?
それともいきなり、舐めてください‥?
それじゃなんだか不自然というか、自分が気持ちよくなるためにレンタルしてるのに…。
自分で勃たせるって…、なんか違うよな…。
そうだ…。)
「マ…マスターの事、教えてください。
お名前…、ご利用の用途など、アンドロイドに学習させてください。」
(これなら不自然じゃないよな…。
それに、なんでこれを使おうと思ったのか…もしかしたら聞けるかも…。
そんな話を聞いたら勝手に勃起しそうだけど…、それはそれで人間らしくていいじゃん…?
まぁ、人間なんだけど…。)
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