「そこはだな…、この公式を当てはめると、簡単に…。」
新しい高校に着任してようやっと馴染んできた頃。
一人の女子生徒が居残り学習を求めてきた。
数学が苦手というのは嘘ではないらしい。
が、どうにもその振る舞いが露骨に感じられる瞬間が少なくない。
着任前にいた高校でも似た部類の女子生徒はいたが、今となっては皆、ネジがとんだ雌に堕ち呼びかけるだけで下着を汚すほどになっていた。
もちろん、そんな事情を新しい高校の生徒が知るわけもなく、せいぜいネタにでもして単位を掠め取ろうという魂胆なのだろう。
乗ってみるのも一興か…、と怪しむそぶりも見せず応え、案の定放課後の教室で二人きりになり、今に至っていた。
露骨にはだけ気味の胸元。
普通に歩いていても下着が見えそうなほどに短いスカート。
男は皆その大胆かつ厭らしく見える容姿に釘付けになるだろう。
そしてそれが狙い通りなのだと言う事も、二言目、三言目には明らかになる。
「ちょ…おい、竹下…何を…くっ…。」
わざとらしく悶えるような反応を見せながら、生徒の口車に乗ってみる。
ぴく…と震わせながら、若干肉棒を反応させる。
経験の差か、ある程度の勃起を調整することさえ可能な男にとって、少しだけ反応させる、ことさえ難しいことではない。
「な…いいこと…って…な、んだい…?」
しらばっくれる様子を演出しながらも、どこか何かを期待しているような雰囲気を醸し出しながら、上目遣いの生徒を見つめ返して。
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