【そちらも同じようなことを考えられたようですね。
私も調整されないメンバーを一人残すつもりでした。(私の場合は、レッドが調整を放棄して待機してた設定:もちろん今回は使いません)】
百音「司令室、先に制圧しますか?」
本隊を指揮する幹部に確認する女戦闘員。
今のローゼス本部に戦闘経験があるのは、予備メンバーを含めたローゼスメンバーの他には一人のみ。
彼女のことだから、きっと研究室で護りを固めている筈でした。
だから司令室は実質もぬけの殻だと思ったのです。
なのに聞こえてきたのは戦闘員達の悲鳴。
やがて戦闘員達の第一陣を壊滅させたのか、静まり返った部屋のドアからゆっくりと鮮やかな赤色スーツが姿を現します。
朱雀「あら、ダークネスの人達だけだと思ってたのに、貴女までいたのね?」
緋衣「その声は…緋衣長官ですね?」
朱雀「そうね、ローズパープルがそんな姿で現れるなんて、こっちも驚いているわ。
でも、オレンジが悲しむわね。貴女のこと、本心から信じていたから。」
ローズレッドよりも濃い赤色、かつてローズスカーレットとしてシャインローゼスのリーダーだった緋衣 朱雀司令長官が、戦闘員姿の私をひと目で見透かします。
朱雀「でも困ったわ。
あっちには二人、ローゼスレディ候補生にスーツを着せて配備していたのよ。ローズブラウン(仮)とローズブラック(仮)って言うの。
予定どおりなら司令室に来ても研究室に行っても挟み撃ちにできたのに。
貴女がいたんじゃ台なしだわ。」
どこかゆったりと、緊迫感など無いように話す長官。
決して焦ったり心の動揺を見せないのは、司令官としての在るべき姿なのかもしれません。
けれど彼女は十年近く前に引退し、子供も二人産んでいるほど。現役のような戦闘力は無さそうに思えました。
とはいえ、戦闘員達数名を瞬殺した実力は本物。
私も覚悟を決め、ローゼス変身の掛け声を叫びます。
百音「変身…百花繚乱!」
掲げた右手のブレスレットから光のシャワーが降りそそぎ、私もまたローズパープルに変身します。
百音「長官は足止めします。
研究室はその先をまっすぐ行った所です!」
朱雀「一応言っておくけれど、ここの会話は研究室にも伝わってるわよ。
奇襲にはならないから。」
私は司令を止めなければ!
もはやすっかりダークネス側の思考となっていた私。
実践からは長い間離れていたものの、ソードを手に鋭い切り込みを浴びせてくるスカーレットに対して私は防戦一方で、戦闘員から見ても勝ち目はなさそうに思えました。
百音「早く行ってください。
あっちが経験不足の二人だけなら、幹部と怪人二人がいる本隊なら、速やかに制圧できる筈!」
朱雀「パープル?
寝返っても仲間想いなのね。
でも本当に急がないと、あと10分程度でアップデートは終わるわよ。
正規メンバー6人に未調整の仮メンバー3人に対して、何人生き延びられるかしらね?」
まるで私・パープルを倒す前提の言葉に苦虫を噛み潰しますが、実際に勝てる自信はありませんでした…
【緋衣 朱雀(ひごろも すざく)33歳
シャインローゼスの3代前のリーダーにして、現司令長官
既婚者で二人の子持ちながら、トレーニングは続けていてスタイルは保っている
とはいえ筋力量は減っており、駆け引きや経験に依る先読みで闘うものの現役当時の力はない。
現役のローゼスレディがそうであったように、怪人との闘いでそのフェロモンに晒されているうちに、現役当時は欲求不満で夜な夜な男漁りをしていた
身長166、スリーサイズ上から96/60/90でHカップ】
【しばらく朱雀長官と百音は闘っているでしょうから、研究室はあっさり占拠しても戦闘描写しても構いませんよ。
よろしくお願いします。】
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