「わ…私は、奴隷なんかじゃ…ない……」
心の奥底を覗いてくるような冷たい目。
私は、この男の掌の上で踊らされているのだろうか…どうしょうもなく不安な気持ちに襲われます。
「ローゼスの情報…言っても良いけれど、条件があるわ。
そちらの当面の活動予定も、少しくらいは教えてくれても良いんじゃない?」
ブラックに、首領としての懐の深さを期待しての取引。
早々にローゼスが救出に来てくれることを期待しての交換条件でしたが、ダークネス側としては教えた情報の期間、私を絶対に奪還されないように警備体制を整えればよいだけのこと。既に身体中に回ってしまった媚薬のために、思考能力さえ低下していたのです。
「シャインローゼスは、武道やスポーツに長けた人達が多いわ。
私・ローズパープルは改造されたことによる耐久力だけだけれど、他のメンバーは全員経験者よ…んっ…
レッドパープルは剣道や柔道、ホワイトパープルはフェンシングとアーチェリー、イエローパープルは空手、オレンジパープルは新体操……ふぅん…」
当たり障りのない情報から小出しにしていく私。
話しながらも、ブラックの射るような冷たい目に興奮が高まり、両脚を閉じて左右の内腿を擦ります。
「それに、正規メンバーは五人だけど、いつ欠員が出てもいいように、いつも二・三人の補欠メンバーが用意されてるの。
たぶん、私の欠員は臨時にグリーンかピンクが穴埋めする筈よ……はあぁ……」
ブラックに見られてるのに、興奮が止まらない…。
恥ずかしいのにビリビリと感じちゃう……私、一年半前の私に戻っちゃってるの?
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