ピンクのレオタードで挨拶すると、会員とおぼしいご老人の男性達が取り囲む。
挨拶をしながらも、胸やお尻に股間をジックリと見て、ニヤニヤとしている。
私も少し際どいかなと思ったが、老人相手だからと思っていた。
その中の一人が口を開く・・・
「きょうこ先生は二十代じゃないのか、彼氏とかええ男はいるのかい?」
「いいえ・・・独身です」
すかさず、他のご老人が・・・
「そんな事を聞いちゃいかんわ・・・セクハラになるからのお
それより、早く教えてもらうかね・・・」
(思っていたより積極的ね・・・じゃあ、張り切らなきゃ・・・)
私は挨拶程度と思っていたが、会員のご老人達要望とあらばとレクチャーを始める。
床に座って足を大きく広げて身体を前に左右にと動かしはじめる。
「軽くストレッチです、無理はなさらなくても良いので・・・」
しかし、ほとんどの人は私を見るのに必死で、コソコソと話している。
「おい、おめこのところを見てみい、食い込んできとるぞ・・・」
「おお、ほんまじゃなぁ・・・パンツ履いとるのかいのう・・・」
「前屈みになったら、今度はおっぱいの谷間が覗けるぞ・・・ゴク」
「はい、そうしたら次に腕立て伏せをします、これも足を大きく広げるといいんですよ」
「きょうこ先生、足はどれぐらい開けた方がええんやろか?ちょっと見せてもらうわ」
手本を見せろと言われ、仕方無く要望に答えるが・・・
「おい、きょうこ先生の開いた足元・・・レオタードの尻の部分が半分ほどすでに喰い込んで、生の尻が見えているぞ」
「まっちゃん・・・こっち来いや、これぐらい広げたらええみたいやぞ」
「きょうこ先生、もっと広げたらどうなんかね?」
久志さんと松太郎さんは、私の生尻と喰い込んでる股間を指さしながら、小声で噂している。
「もしかして、パンツは履いとらんのとちゃうか・・・」
ご老人のセクハラは止まらない・・・。
(お元気って言うか・・・恥ずかしい事ばっかり言って・・・困るわ)
それでも、体操教室は続き、私は途中で何度となく、レオタードのお尻の食い込みを直しながら進めている。
「はい、ご苦労様、今日はこれでと終わりです、また明日頑張りましょうね」
そう言って終わろうとすると、久志さんが声を掛けてきた。
「きょうこ先生、ちょっとまだいいかの?
わしら足腰を鍛えとるんだが、どれくらい鍛えられてるか、見てもらえんかな・・・」
そう言って久志さんと松太郎さんは、私の前で、ブリッジをして腹筋がどれぐらい硬いか、乗ってみてくれと言い出した。
所詮、ご老人の事だと思って私は侮っていた。
「良いですよ、私こう見えても重いですよ・・・え?」
私の目の前で、二人のご老人がブリッジしている・・・。
もともと、服装も半袖、ランパン姿でご老人にしてはガタイがいいと思っていたが・・・
股間にこれみよがしにくっきりと大きなモノの形が浮いている。
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