明らかな痴漢行為が始まったと認識した私は、下腹部と胸部に伸びる手を払う。
「ぅうんっ!」
痴漢たちの動きを制するように咳払いをして正面から陰部に手を伸ばしてきた年配の男性を睨みながら、小声で警告を発する。
「やめてください!」
小さく発せられた言葉は周りの痴漢たちにはしっかりと聞こえた。少し離れたところから見ている一輝さんも私が抵抗している姿が確認でき、嬉しいような残念なような気持ちを抱かせる。
しかし、私が安心したのも束の間、警告を発したため余計に興奮したのか、払った手があろうことかスーツスカートの裾を掴み、徐々に捲り上げ始める。先ほどまでスカートで守られていた部分に手が伸び、臀部や太腿をストッキング越しに撫で始める。
(えっ?警告したのに何で?)
普段ならさっきした警告で痴漢たちは手を引いていたので、再度しつこくアタックしてくる手に戸惑う私。
それを見て、胸に伸びていた手がブラウスのボタンを外し始める。
『まもなく◯◯、◯◯〜お出口は右側です。どなた様もお忘れ物のないよう、ご注意ください』
反対側のドアが開く次駅に着く頃には、ブラウスのボタンが外され、キャミの上から控えめな乳房が揉まれるくらいまで、痴漢たちの手が進む。
また、下腹部からは、ビリビリと何かが破れる音がして、自分の臀部に痴漢の手が直に触っている感触が…
(えっ…ストッキング破られた…?ぃやだ、直に肌に手が触れてる感触がある…ヤバい、どうしよう?)
普段は気が強い私も少しパニックになってしまう。
【お互いのペースで無理なく続けられたらいいですね】
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