突然のハプニング・・・
私は昨日の淫夢を思い起こして顔を紅潮させてしまう・・・。
言い訳する様に・・・
「風邪引くといけないから・・・私、お風呂沸かしてきますね・・・」
沢口さんの顔も見れず、席を外す・・・。
そこには、お盆の上に置かれた、私の分のお茶の湯呑みが・・・。
帰って来て、私が飲むかどうかはわからないが、私がいなくなったその隙に
沢口さんは怪しげな液体を数滴落とし入れた。
(この媚薬で彼女を・・・)
しかし、お風呂の用意をして、リビングに戻ると沢口さんの行動が目にとまった。
お風呂の用意は来た時にすでに準備していたのだった。
沢口さんの行動を見てしまった私は自分の鼓動が高鳴るのを感じた・・・。
「あのビンは・・・」
そのビンに私は見覚えがあった。
それは同僚の男性介護士が持っていたモノだった。
そして、今日たまたまお休みしていたのもその男性介護士だった。
今思えば仕組まれていたのかも知れない・・・。
自分の彼女に使ったら凄い事になったとか、コレさえあればどんな女だってイチコロだ。
そんな事を男性同僚と話していたからだ。
でも、私は知らぬ顔で、普通に戻ってきたフリをして、また沢口さんに声をかけて言った。
「これ、新しく沢口さんのお茶淹れてきたので、こちらの冷めたのは私が飲みますね・・・」
私はそれがどんなものか、知りながら飲んでしまう。
自分の中でも葛藤はあった・・・でも、ずっと溜め込んだ欲求は正常な判断を狂わせる。
(コレはお薬のせいなんだ・・・私はお薬のせいで・・・)
自分に呪文様に言い訳している。
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