私がしゃがみ込むと、精二の視線が私の股間に注がれている
のが分かった。
「本当に大丈夫か?」
彼の声はどこか渇いている。見れば、精二のズボンの前は
すでに大きく膨らんでいた。
呂場全体が、濃厚な熱気に包まれていく。夫婦である私たちは、
言葉を交わさなくても、互いの欲求を察し合えた。
私の長らく満たされない体も、その情欲的な雰囲気に呼応して
熱を帯びていく。
無意識に手が伸び、私は彼の股間に触れていた。
固い膨らみの上の、ズボンのチャックをなぞる。
同時に、精二の手が私のデリケートゾーンに触れた。
「あっ…いや、精二……だめ…そこは・・ああぁぁ・・・」
熱さと戸惑いが混じった声が、思わず漏れ出た。
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