法要の読経が始まると、皆んな目を瞑ったり、数珠を持って仏壇に向かっている。
お爺ちゃんが亡くなった自覚はあったけど、つまんない・・・。
もう飽きていた。
不意にオシッコに行きたくなって
「ママ、トイレに行きたいやけど・・・」
ママはそこを出てすぐに有るよと教えてくれた。
少し解放されると思ってトイレに行く。
一応、水洗トイレ・・・お婆ちゃんが綺麗好きなのか綺麗だった。
ワンピースが汚れない様に、胸まで上げて便座に座る。
すぐ近くに誰か居るんじゃないかと、音を立てない様にオシッコし始める。
オシッコも終わって、トイレを出ると、叔父さんが待っていた。
「おっちゃん待ってたの?・・・ごめんなあ」
「おっちゃんもトイレや」
何だかぎこちない・・・我慢してたのかな・・・。
交代で叔父さんが中に入る。
いつからいたのかなあ・・・
気にはなったけど、音を立てない様にして良かったと、うちは思っていた。
やっと退屈な法要も終わり、ママが着替えなさいと着替えを出してくれた。
窮屈な喪服から、普段着に着替える・・・だけど、もう恥ずかしい年頃。
そしたら、すかさず叔父さんが空き部屋に連れて行ってくれた。
「ここで着替えたらええわ・・・」
そう言って襖を少し開けて部屋を出て行った。
キモい叔父さんやけど、やさしいな・・・そう思った。
誰も居ない部屋で、うちは着替えを始める。
他の叔父さん達や、叔母さんたちはそのまま宴会に・・・。
うちの存在は希薄になっていたし、着替えと言っても同じ様なワンピース
その下にキャミとパンツだけ・・・ニーソックスはそのまま。
まだ、スポブラさえできひんもん・・・
そやけど、キモいと思っても、ママの弟だし、年齢も他の親戚よりは近い。
うちのガードは薄くなってた・・・。
ごめんなあ、早熟してなくて・・・
そこら辺も突いて手玉にとって欲しい。
大人の人やったら、写真撮ってとか脅せるけど、お子様は無理ですよ。
嫌な事は嫌やし・・・どうやって堕とされるか楽しみにしてるね。
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