古いアパートの2階、青木(51歳、ニート)の部屋。薄暗い室内には、ビールの空き缶、古いエロ本、チラシが散らばり、テレビのノイズが小さく響く。毎日同じような日常に、ソファに寝転がり、だらけた姿勢でビールをグビッ。)
(心の声)
「はぁ…毎日同じことの繰り返し。テレビはつまんねぇ、ネットも見飽きた。51歳にもなって、こんなボロアパートでニート暮らし…。なんか刺激ねぇかなぁ…。ん?」
(外からドタバタと物音。廊下を重い荷物が運ばれる音、誰かの話し声が聞こえる。青木の耳がピクッと動く。)
(心の声)
「ん? 隣に誰か引っ越して来たのか? まじか、こんなボロアパートに今さら? どんな奴だ? ジジイかババアなら最悪だな…。でも、もし若い女だったら…ちょっと覗いてみるか!」
(重い腰を上げ、部屋の壁にある小さな覗き穴にそっと近づく。この穴、前の住人が残したのか、隣の部屋がチラッと覗ける秘密のスポットだ。心臓が少しドキドキしながら、目を押し当てる。)
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