北川ひとみは震える身体を必死に抑え、原田大樹の冷ややかな視線に耐える。顔は真っ赤に染まり、羞恥心が全身を駆け巡るが、モデルへの夢が彼女を突き動かす。原田恵は娘の全裸の姿に目を奪われ、止めたい衝動と大樹の支配に縛られた心がせめぎ合う。彼女は俯き、声を押し殺す。
原田大樹「素晴らしい覚悟だ、北川ひとみさん。だが、モデルにはさらなる試練が必要だ。今日はここまでだ。…別日に、もっと深い話をしよう。ホテルで、ゆっくりと。」
彼の声は低く、意味深に響く。ひとみは目を丸くし、胸が締め付けられる。ホテル? 不安がよぎるが、チャンスを逃したくない一心で頷く。
北川ひとみ「はい…わかりました。よろしくお願いします。」
数日後、原田大樹が指定した高級ホテルのスイートルームにひとみは呼び出される。部屋に入ると、原田と、なぜか母親の恵がソファに座っている。恵の顔は緊張で強張り、首には細い革の首輪が光る。ひとみは違和感を覚えつつ、挨拶する。
北川ひとみ「お母さん…? なんでここに?」
原田大樹は微笑み、リモコンを手に持つ。「君の母親には、私と特別な関係がある。知りたいか? モデルになるなら、こうした秘密も受け入れる覚悟がいる。」
恵は顔を背け、身体を小さく震わせる。ひとみは混乱し、心臓が早鐘を打つ。原田はリモコンを押すと、恵が小さく喘ぎ、膝を閉じる。ひとみは母の異変に気付き、恐怖と好奇心が交錯する。
原田大樹「ひとみさん、君もこの世界に踏み込むか? モデルへの道は、こんな刺激的な試練が待っている。」
ひとみは母親の苦しげな表情と、原田の誘惑的な言葉に飲み込まれそうになる。彼女の心は、夢と母の秘密の間で揺れ、沼の淵に立たされる。
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