原田は高級ホテルのスイートルームで、革張りのソファに腰を下ろし、グラスに注いだウイスキーを傾けた。56歳の彼にとって、人生は退屈な繰り返しだった――大手製薬会社の役員としての成功も、豪奢な生活も、どこか空虚だった。だが、北川ひとみと出会ってから、すべてが変わった。16歳の彼女は、まるで禁断の果実のように彼を魅了した。モデルオーディションの会場で見たあの瞬間、ひとみの無垢な瞳と、母親譲りの豊満な曲線が彼の欲望を掻き立てた。
スマホを手に、原田はひとみにメッセージを送った。「明日の夜、いつものホテル。下着なしでショートスカートで来なさい。」送信ボタンを押すと、胸の奥で暗い興奮が湧き上がった。ひとみは従順だった。最初は戸惑っていたが、彼の甘言と高価な贈り物、そして巧妙な支配で、彼女は徐々に彼の世界に染まっていった。原田は、ひとみが水泳部で鍛えたしなやかな身体を、露出の多い服で人前に晒す姿を想像しては、満足げに微笑んだ。彼女を自分のものとして「調教」する快感は、他の何にも代えがたかった。
だが、最近、ひとみの態度に微妙な変化を感じていた。父親の存在だ。あの男は、ひとみを異常に大切にしている。原田は、ひとみのスマホを父親が見る可能性を考え、敢えて刺激的なメッセージを送った。危険なゲームだったが、それが彼の興奮をさらに煽った。もし父親が気づいたとしても、ひとみはすでに彼の手の中にある。彼女の心は、原田の欲望に縛られ、逃れられない。
夜の街を見下ろしながら、原田は次の計画を練った。ひとみをさらに深い快楽の世界へ導き、彼女の全てを支配する。貸し出しや輪姦の妄想が頭をよぎるが、今はまだ彼女を独占していたかった。グラスを空にし、彼は低く笑った。明日の夜、ひとみはいわれた通りの姿で現れるだろう。そして、彼女はまた一歩、私の闇に近づくのだ。
※元投稿はこちら >>