凛花を当たり前のように抱きしめ、少し力を入れる凛花。
申し訳程度に少しだけもがいたら身をゆだねてくる姿に、前回からの変化を確信する。
(お前みたいなタイプは嫌いな男には触れられるのも嫌だろ?
すぐに受け入れるなんて、やっぱり相性は抜群だな。)
少し力を入れて凛花を抱きしめながら、凛花の背後で携帯を操作し、優一にメールを送る。
(今、ホテルに到着しました。
事前に約束通り、お互いに満足するまで楽しませてもらいますので。
あと、前回俺が隠し撮りしていた動画を送ります。
失敗したときのことを考えてですが、凛花さんには伝えていないので旦那さんの中だけで留めておいてください。)
凛花との話し方とは違う業務的な丁寧な言葉遣いだが、内容は…
メールだけ送り終えると、抱きしめたまま凛花に話しかける。
『騙してなんかねえよ。
みんな、俺にセックスをしてもらいたくて来てるんだし。
俺はセックスができて嬉しい、他の女も犯してもらえて嬉しい、win-winの関係だろ?』
(それに、お前も近いうちに同じように自分から腰を振っておねだりするようになるんだしな。)
一際強く力を入れ凛花の耳元で言い放ち、手を離す。
強い抱擁に少し感じていた苦しさが無くなり、どこかさみしさを感じてしまう凛花。
『さて、じゃあ撮影の準備をするからよ。
旦那に見せつけるようにカメラの前で裸になってもらおうかな。
寝取られの大好きな旦那が、思わず勃起するように見せつけてやれよ。』
愛用のビデオカメラを2台取り出し、ベッド全体が映る場所と2人の近くに1台ずつ設置し、録画をスタートする。
いきなり伝えられたのは、凛花が普段なら絶対にしない、男を誘惑するような指示で…
自分はカメラに映らない場所で服を脱いでいき、パンツ一枚になる。
鍛え上げられた肉体を直接目にし、前回の時間を一際強く思い出してしまう。
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