(…あ…すぐに出ちゃった…けど、いつもより気持ちよかったな…
凛花さん、いつもよりも反応が薄かったけど…でも気持ちよかったって言ってくれているし、つかれているだけだよね…)
凛花はセックス中もほとんど無反応だったが、その後の言葉と抱きしめてくれた行動に、その嘘を簡単に信じてしまう。
はたして本当に信じているのか、自分を無意識に守ろうとしたのか、それとも…他の男に凛花が奪われることを求めてしまっているからか…
翔太とのセックスと比較してしまった罪悪感や変わってしまった恐怖、そして今までは感じなかった物足りなさにさいなまれながら優一を抱きしめる凛花に、最悪の言葉が…
「えっと、凛花さん。
さっきの動画、すごく興奮したんだけど…えっと…ちょっと短かったかなって…
えっと、翔太さんの動画を見たことがあるんだけど、もっと長くセックスしてたから、最後までしていないのかな…って…」
凛花の表情が見えていないが恐怖と申し訳なさから徐々に言葉尻が小さくなっていく。
無言の時間が続く中、優一が思い切ったかのように。
「ごめん、本当に最後のお願い。
もう1回だけ翔太さんとセックスをしてきてほしいんだ。
翔太さんにお願いすれば撮影もしてくれるだろうし、それが終わったら絶対に寝取られなんて口に出さないから」
余りの必死の頼み込み方に、他人が見れば「そんなことを必死に頼み込むの?」と思われてしまうかもしれない。
しかし優一の性癖からするとおかしなことではなく。
凛花の心情を知らずに必死に頼み込み続け、凛花の様子に気づくことなく…
そしてその日から毎日のように凛花を求める優一。
寝取られてほしいという願望は口に出すことはないが、明らかに凛花の求め方が変わっている。
毎日動画を見てからセックスに臨んでいるのか、チンコは今までよりも大きいが持久力はほぼなく、凛花には欲求不満だけを溜めていく。
そしてセックスを終えると、何か言いたいことがあるような雰囲気を出しながらピロートークをするような状態…
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