今まで優一とのぬるいセックスしか体験したことがなかった身体。
翔太からすると遊びのセックスしか知らなかったからこそ優一との行為に何も感じなかったが、愚かな寝取られ性癖の夫のせいで本物のセックスを体験してしまい、種はまかれてしまった、。
強気を装いながらも明らかに感じ、強いオスに使われることに喜びを感じていた凛花を見て、内心ほくそ笑みながら。
(この女、かなりのMだな。
鍛えているだけあって体力もありそうだし、乱暴な扱いも大丈夫そうだしな。
このまま泣きわめいて負けを認めるまで犯し続けたいけど…どうせ今回の映像じゃ旦那は満足しないだろうし、今回は我慢するか。)
ベタベタになったゴムが顔や髪に触れても抵抗することなく寝そべったままの凛花に対し。
『あんまり遅くなると旦那も心配するだろうしな。
俺はシャワー浴びてくるから。』
シャワーを浴びて部屋に戻る翔太。
脱衣所に服を手に持ち、裸のままチンコも隠すことはない。
そのまま凛花もシャワーを浴びさせ、自身は隠し撮りに使っていたカメラを回収する。
そして凛花が準備を終えると…当たり前のように凛花の腰に手を回す。
『ほら、帰りはこの体勢で行くぞ。
寝取られ趣味の男って、こういうのに興奮するんだよ。
いい女を抱かせてくれたお前の旦那を喜ばせるためだからいいだろ?』
行きなら絶対に拒否したであろう体勢。
シャワーを浴びて気持ちをリセットしたはずが、翔太の筋肉質な身体に抱かれてどこかで凛花の雌が顔を出そうとしてしまい、強く断りきれない。
そして優一のためという免罪符まで与えられてしまい…
「…あっ…り、凛花さん」
待ち合わせ場所に戻るといつの間にか翔太が連絡をしていたのか優一の姿が。
まるで恋人のように腰を抱いて戻ってきた二人の姿に、興奮と後悔、恐怖、凛花が戻ってきた安堵感が混じったいびつな笑顔を浮かべてしまう優一。
【大丈夫ですよ。
次回から本格的に優一パートに戻ります。】
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