(もうイってるのに…っ、でも、そんなこと言えないし…。)
指を2本とか、道具を使ってもらえたら素直に絶頂したと言えた。
しかし、いまだに膣を責めるのは指一本のみで、こんなのに負けたとは口が裂けても言えない。
とっくに凛花の特に反応がいい箇所は見抜かれており、指一本だとしても簡単に凛花を追い詰めてくる。
「ちょっ、ぁっ、やめ…っ、ぁあんっ❤︎やめ…てぇっ、ぁんっ❤︎」
やめて、と口にしようとすると、Gスポットを強く擦られ、たった三文字を言い切ることができない。
絶頂した直後の敏感な膣をさらに責められ、また絶頂する悪循環。身体から力は抜け、崩れ落ちそうになるが、お腹を抱き寄せられて無理やり座らされている。
度重なる絶頂と激しく聞こえる水音でもはや何も考えられず、耳元で囁かれる太い声に従うしかない。
「セック…した…ぁっ、ぁんっ、いぃ…っ❤︎」
絞り出す霞むような声。
それすらも指で邪魔されたが、プライドを捨てて言いなりになった凛花の覚悟。
しかし、それは呆気なくも「聞こえない」という声で一蹴される。
「セッ、ぁんっ❤︎セックス…してぇぇ❤︎」
凛々しくカッコいい、優一から見た凛花とはかけ離れた姿。汗だくで必死な余裕のない声を出すが、まだ許してはもらえない。
躊躇している間にも膣はぐちゃぐちゃにかき混ぜられ、その間にも何度も達してしまっている。
プライドを捨てて声を出しては一蹴される繰り返し。
そもそも絶頂に慣れていない凛花は、もう頭が狂いそうだった。
「ぁんっ❤︎わたっ、私とセックスしてください゛っ!!ぁっ、ぁん、んっ❤︎私のエッチな身体っ、犯してッ!ぐちゃぐちゃにしてぇぇっ!!」
とうとう、凛花は叫ぶように、思いつく限りの卑猥な言い方でおねだりをした。
そういったことに疎いからこそ、淫語はぎこちないものだけど、及第点を与えられて、三脚を手渡される。
荒く乱れた息を整えながら三脚を立て、スマホをセットする。
ベッドに寝そべった翔太からは、ベトベトになった凛花の股が見え、ペニスにさらに血液を送らせる。
(…くっ、偉そうに…。でも、優一と約束したんだし…)
少しだけ翔太を睨みつけるが、素直に無言で跨る。
優一との約束…と自分を納得させているが、心の奥底の無自覚な部分で、強くて恐ろしい雄に対して惹かれるものがあったからこその行動だった。
鈴口を割れ目にあてがい、先ほどの前戯で乱れた前髪を手で直し、深呼吸してからスマホの録画を開始した。
【ちょこちょこ返せない日があるかもしれませんが、ご勘弁を…~_~;】
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