(『おっと…発育途中の膨らみ堪らないなぁ。役得役得…』)
暗がりの中、腕にしがみつくまみ。そんな少女の柔らかい胸の感触を楽しみながら、どさくさに紛れてスカート越しに手を伸ばすも、全くこちらに意識が向いていない。
(『本来…オバケよりも、こっちの方が怖いんだぞ。わかってるのか?ホントに』)
等と暗がりのお楽しみを譲受するなど、楽しい時間はあっという間に過ぎ、残すは観覧車。
『ん?あぁ…そうだね。あとは…あれにのれば全部かな?あまり混んでなさそうだし、ちょうど良かったのかな。ほら…』
と、示す先では、複数人乗りの大きめなゴンドラにカップルなどは2人で乗せていく係員の様子が
『傍から見たら…どう見えるのかなぁ』
まみに聞こえる様にそんな事を独り言ながら、並んでいると順番が訪れ、係員が扉を開く。
『ほら、乗っちゃおう』
まみの手を繋いだまま乗り込むと、後ろで扉を閉める係員。今さら手を離し向かい合って座るなど考える事もなく、手を繋いだままシートに腰を降ろすと、隣に腰を降ろすまみの姿。
『今日は、いろいろ回れて楽しかったよ。
まぁ…まみちゃんと一緒だったから、の方が大きかったけどね。ありがとう…』
繋いだ手を緩め、指を絡めるように繋ぎ直しながら、少女の耳元で告げていく
※元投稿はこちら >>