そ…そうなの…そうなんだ…ふぅん…
(背中でその言葉を聞き、顔を見なくても耳まで赤くしてれば表情はわかります。握った手から伝わるあからさまな嬉しさ。この子の転がし方は手に取るようにわかる…たくやさんは自分の思うように感情を開くまみに、手応えを感じた事でしょう。)
あーーーっ!ジェットコースター楽しかった!後で余裕あったらもう一回乗りたい!…たくやさん、大丈夫?
(大人しくどちらかといえば陰キャな第一印象だったまみが、これほどまで感情豊かな子だとは…と思わせるほど今までで一番はしゃいで笑うまみ。
つないだ手はずっと離さず、できれば一緒にいたいな…という気持ちを照れ隠しで笑って、でも手の温もりで確かめたい…そんな気持ちも見え隠れし始めています。)
………ここが…残ってるって?
まみ…お化け屋敷…ダメなの…怖いのにがて…
え?ちょっ!やだやだやだやだ!ちょっ…と!
「おじさん」のばかー!
(あくまでまわりには叔父と姪…そう見えさせるように、まみはあえておじさんと叫びます。全部回るんでしょ?とニヤニヤしながら引き摺られ、抵抗虚しく中に入れられます)
ちょ…お願い…はなれないでね?離しちゃやだよ?
!ちょっと!歩くのおそいよ!早く行こうよ!
(怖さを誤魔化すためか良く喋ります。腕に身体をぴったりとくっつけて、怯えながら中をすすむまみ。柔らかな胸の感触を腕に焼き付け、掌はうっかりすると太ももやその奥に触れてしまいそう。まみは自分がどれだけこの人を誘っているのか、考えている余裕はありません。
物陰からお化けが飛び出して…)
きゃーーーっ!やだ!やだやだ!こわいーーーっ!
(叫びながら手のひらを太ももに挟んでしまっていました。腕にしっかりと抱きつき、目がなれてまみの表情をみると…怯えて泣いています。)
はやく!はやくいこうよ!
っ!きゃーーーーっ!やだーっ!もうやめてえっ!
………
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…
あ…ありがと…んくっ!んくっ!んくっ!
…あああ…怖かった…お化け屋敷なんてだれが考えたんだろうね?もう本当に…まみおかしくなりそうだった…
(買ってきた飲み物をもらい、たくやさんの目の前で口をつけて飲みます。口をつけるその仕草、喉の動き…ベンチににすわり天を仰いでぽーっ!とする表情…心の繋がりをしっかり育てた上で行為に及んだ時、この子は一体どんな女の顔を見せてくれるのでしょう…
怖かった!と何度も連呼して笑うこの顔を…快楽で蕩けさせられる時は…案外近いのかもしれません…
それでも慎重に事を運ぶたくやさん。少し日がかげり出す頃、最後にとっておいた観覧車に誘われます)
…え?あ…そうだね?…まだ観覧車…のってなかった…
(なんとなく観覧車に抱く甘いイメージ。まみは急にしおらしくなり、頬を染めて俯きかげんにきゅ…と手をあらためて握ります…)
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