や…やだ…そんな真顔で…言わないで…
(欲しかった言葉。綺麗って言われてすごく嬉しい…踊りたいくらいに嬉しかったまみですが、それを目をまっすぐに見つめて言われると、照れて赤くなり俯き…
下を向いた視線には遊園地のチケットが見てました。
一転、ぱあっ!と明るくなるまみ。)
ああ!ここ!できた時すごい人でなかなか行けなかったんだ!たくやさんすごい!まみの心の中全部見られてるみたい!
(軽くぴょんぴょんと跳ねて、まみは喜びを身体で表します。そして…)
ね!はやくいこ!
(無意識でした。たくやさんの手を両手で握りしめ、嬉しそうに引っ張っていきます。側から見たら叔父と姪のような絶妙な距離。でもそれが丁度いい、今は…
いつもの髪型、いつもの笑顔。でも露出の増えた服。今まではミニなど履いてくる事はなかった。制服とかワンピとか、体のラインを隠すようなゆったりとした格好が、普通だったまみ。
Tシャツからはこれから発育を期待したい膨らみがよくわかり、健康的かつ柔らかそうな太ももが見せつけるように、たくやさんを誘うように強調されています。
遊園地へはこの駅からバスで1時間弱。バス停まで早足で引っ張っていき、そこでまみは自分の行動に気付きます)
あ…ごめんなさい…まみ、はしゃぎすぎだね?
これじゃあ子供だって言われても…仕方ないか…えへへ…
…っ!あ…ちょ…あの…たくや…さん?
(握っていた手を離し、もじもじとお腹の辺りで両手の行き先を持て余していると、その手を取られて握ってくれました。まみはビク!と震えてとっさに離してしまいます。でも…
ややして、上目遣いに見つめ、恥ずかしそうにはにかみながら差し出された手の小指にきゅっ…とつかまります。
〈これ…手繋ぎになるのかな?やだ…心臓うるさい…こんなんで心臓バクバクさせてたら笑われちゃうかな…?
ドキドキおさまってよ!たくやさんに聞こえちゃう!〉
(バスを待つ間、いつもはおしゃべりなまみが黙りこくり、指につかまった手を見つめるだけ…手はしっとりと汗ばみ、高まる鼓動が伝わっています。)
『…まみちゃん…』
っ!ひゃいっ!
『バス…きたよ…』
あ…うん…
(ふいに声をかけられて返事が裏返ってしまいました。くすくすわらうたくやさんを、まっかになってポカポカ…と叩くまみ。でもそれで緊張が緩みました。自然に手はしっかりと握られ、2人はバスに乗り込みます)
【少しずつ、ほんとに少しずつですが、細かな時間の描写ができるのは嬉しい。まずはキス…しかも大人の。それができるまでどれだけかかるの?という足の遅さですが、その遅さを大事にして進めさせてくれるこの関係、大事にしたいです…
溜めたその分、催眠で何をされてるか平常では覚えがないにしても、その間は気持ちいいが爆発しそう…】
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