『あぁ…こんにちは。また会えて嬉しいよ。
あぁ、そうだ。この間…聞いたキャラクターのお店、見てきたよ。色々なバリエーションがあって面白いね』
男が振ってきた話は、自分は好きだが友達うけは今ひとつなキャラクター。
また、校内では誰のことだか察しやすく、なかなか周りに言いにくい様な話も、関わりが薄い間柄だからこそ、話しやすい。
特に大きく盛り上がることもないが、お互いが話したいことを話せる。そんな落ち着ける場所を男は意識して創り上げ、今日も少女からの友人たちへの不満に対して言葉を返し、自分の疑問に対し、少女目線の回答をもらうなど、地道な交流を続け、警戒心を少しずつ解いていた
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