「ダメじゃなくて、もっとしてくださいの間違いじゃない?」
為す術なく感じ始めたいくえをSっ気のある言葉で揶揄する。
活きの良い虫のように蠢く指に弾かれ、いくえの綺麗な乳首がぷっくり膨らみ始めていた。
「乳首がもっと触ってほしそうに膨らんでるぞ…」
両手を大きく広げ、乳首を指で転がしながら、脇から胸にかけて撫で回す。
(脇から胸にかけて、明らかに反応が違うな…この辺りが性感帯か…)
胸を責めながら、いくえの性感帯を的確に探り当てていく。
「脇から胸にかけて、感じやすいみたいだな…」
いくえのウィークポイントを探り当てると、脇から胸にかけていやらしい手つきで愛撫を続ける。
獲物の弱点を見つければ、そこを徹底的に突く…淫獣の牙がいくえを捉えて離さず、快楽の沼に引きずりこもうとする。
「生徒に好き放題触られて感じるとか、変態じゃん…」
耳元で囁くと、舌を出して見せつける。
俺の舌は一般的な人より細長いらしく、繊細な責めに適しているようだった。
獲物の身体を余すことなく味わうように、耳の窪みに沿って舌を這わせ、耳の穴を舐め回す。
舌のうねりや唾液の滴る音がいくえの鼓膜を淫らに震わせる。
耳を舌で責めながら、脇や胸にかけて撫で回し、乳首を指で弾く。
「耳が熱くなってきたな…下着姿なのに汗かいてるし、舐めて綺麗にしてやるよ」
暗くてよく見えないが、舌に伝わる体温から耳が燃えるように赤いことが予想ついた。
下着姿で冷たい床に横たえられているにもかかわらず、いくえの柔肌には汗がじっとり浮かんでいて、撫でる度に手指に汗が移る。
耳を存分に味わって唾液まみれにした後、汗を舐めとるように舌を顎、首筋、鎖骨、脇…と下へ向けて這わせていく。
さらに、細長い舌をいくえの脇から胸にかけてゆっくり這わせる。
生暖かい舌の動きとともに性感帯が刺激され、いくえの身体に快感が駆け巡る。
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