落ちた本を拾い、眺めていると、かりんが慌てた様子で謝ってきた。
本を確認すると、それはエロ小説であることを確認すると、卓夫はニンマリと笑う
(謝るってことは、ダメな事と分かってるんだな…ククク…)
謝ると顔を伏せるようにして、耳を赤くしているかりんの肩に手をおくと
「お嬢ちゃん…こんな本を読むなんて…お嬢ちゃんはいくつなの?名前は?」
卓夫の質問に答えを躊躇うかりんに
「こんな事と…お父さんお母さんは知ってるのかな?」
伏せている顔を覗き込み、脅すように
「もう一度聞くよ…お嬢ちゃんはいくつ?名前は?」
※元投稿はこちら >>