(結城さんお願いします。
高橋さん申し訳ありません。)
『じゃあいつもの時間に行きます。よろしくお願いします。』
普通、こんな言葉を言うだろうか。
表向きは全うな児童サポート。しかし、一部、不純な行いをしている。それはどう考えても。
将来へと進む真面目な少女の顔面に、男の体液…精子を吐き出しているのだ。
その行為だけでも非人道的であるのに、相手は知人の娘…それも正に、手塩に掛けて育てていると言える…
ヴヴッ!
『具合の方はどうかな?昨日陽菜が「明日勉強会の日」って言ってたから頼むよ。
いつもありがとう。より合格が確かなものになっていると思うよ。』
こんな事が許されるのだろうか?
許される筈はない。
あんな文を送ってくる立本はあくまで知らないだけ。もし知れれば……途端に日常は崩れ落ちる…
しかし、こんな状況だからと言うならば、父の知らない娘の姿…というものを独占している事は確か。
何も知らない男を尻目に、好き放題出来るのだ。
ーーー
17:54…
ピンポーン!…
チャ…
《こんばんは。あ、私…》
モニターに制服姿の少女が映る。
特権と言っても過言ではない関係性…
敢えて終わらす事も出来る。寧ろ推奨されて当然。
貴方は…
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