「(お?服が法衣が溶けてる溶けてる。もうちょいいい感じで溶けるまで様子見しよう…)」
杖を振り下ろしてなんとか戦おうとしているサクラの法衣が溶けているのを確認し、発情成分が身体に付着していくのを少し離れて見ている。
スライムは粘液の体を伸ばし太ももや胸、裾など繊維を溶かして侵入し、ネチョネチョとくっついていく。
「頑張ってくださーい。ライフのダメージは少ないので一人でやれる所までやってみましょう。回復ポーションも準備してますし、装備はどうせ買い直しですからね。がんばれ〜」
わざとのんびりと応援しながらも苦戦して法衣が溶けていくのを近くで見ている。発情成分がかなり高くなったのを確認するとやっと助けに入り、剣でスライムをあっさりと倒してしまう。
「がんばりましたね。これ、回復用のポーションです。お?倒したから宝箱出ましたよ。サクラさん、開けてみましょう」
サクラを労いながら感度を高めるポーションを渡す。
そして媚薬ガスの罠がある宝箱を開けるように促してどうなるのか、観察する。
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